●“パソコンもゲームも本もなし”で9年間引きこもった長男 一家3人惨殺の悲劇
9年間引きこもった長男が一家3人惨殺の悲劇
04年11月、茨城県土浦市で一家3人惨殺事件が起きた。
自宅の玄関には、金づちで頭を叩き割られた飯嶋一美さん(当時57)が転がり、8畳の和室には包丁で100カ所近くの皮膚を裂かれた長女の幸江さん(同 31)、トイレ前には妻の澄子さん(同54)の刺殺体があった。壁や床におびただしい血がへばりつき、一美さんと幸江さんの顔面は捜査員が目を背けたほど無残だった。
殺したのは、この家の長男の勝(31=当時28)だ。95年に高校を卒業し、県内のコンピューター専門学校に入学したが、半年で退学。
以来、9年間にわたって、6畳間の自室に引きこもっていた。
部屋には、パソコンやゲーム機すらない。食って寝て排出するだけの9年間だった。
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